クジャクヤシ

クジャクヤシ(Caryota urens

クジャク型のボタニカルズ。メスの気を引くために羽を広げてアピールしている。広げる度に周りはドヨメクが、成果はなかなか実ることはない。

解説

クジャクヤシはインド、マレーなどが原生地のヤシ科クジャクヤシ属の雌雄同株の植物である。日本では葉の形からクジャクを連想させるのでクジャクヤシと呼ばれるが、英名はフィッシュテールパームとも呼ばれ魚の尾もイメージさせる。クジャクヤシは幹からデンプンを採取したり、材として利用したり、酒やロープを作るなど、昔から利用されており、原産地のインドでは生活で使う重要な植物のひとつとされている。