チューインガムノキ

チューインガムノキ(Manilkara zapota

チューインガムをいつも膨らませている。色んなフレイバーを持っているので膨らませる色は様々。

解説

チューイングガムノキはメキシコ原産のアカテツ科サポジラ属の植物である。樹皮を傷つけて樹液を出し、濃縮して得られるゴム状のチクルと呼ばれるものを作り、チューインガムの材料として利用されている。実は熟すると甘く、タンニンやポリフェノールを含み食用とされる。味は柿に似ていることもありメキシコ柿とも呼ばれる。タイなどの熱帯アジア圏では果実は果物として栽培されている。