アクマノツメ

アクマノツメ(Ibicella lutea

イビセラという名前があるが悪魔のツメの名前を気に入っている。イタズラッコでツメをひっかけてくるのでご注意。

解説

アクマノツメはツノゴマ科イビセラ属の植物である。原生地はブラジル、アルゼンチンアメリカのカルフォルニア州、オーストラリア、南アフリカなど。植物体全体に細かい腺毛があり、粘液を出して小さな昆虫を捕らえる。 和名はキバナツノゴマ。属名の Ibicella はヤギを意味でヤギの角のような果実の形状を例えたものである。また、その果実の鉤状(かぎじょう)の角が、爪のように見えることから別名「悪魔の爪」と名づけられた。