ウシノシタ

ウシノシタ(Streptocarpus wendlandii

ウシ型のボタニカルズ。舌が葉になっており頭には花を咲かせる。クチャクチャ反すうして何かを食べているようだが実は何も食べておらず、自分の舌を出してきて驚かせる。

解説

ウシノシタは南アフリカ原産のイワタバコ科ストレプトカーパス属の多年草で、その葉は長く一生に一葉だけ葉を展開させる単葉種である。葉の形が大きくウシの舌に似ていることから名の由来となっている。また花後に成る果実はらせん状に捩れた紙縒り(こより)状をしていて 花名の Streptocarpus は、この果実の形から付けられており、 ギリシャ語で「捩れた果実」という意味である。