キソウテンガイ

キソウテンガイ(Welwitschia mirabilis

第3の目を持つ変わったボタニカルズ。口はあるが一切話すことはしない、不思議な能力で相手と交信することが出来る。

解説

キソウテンガイはウィルウィッチア科ウィルウィッチア属でアフリカを原生地とする単子葉植物である。古代からある植物だが、現存するウィルウィッチア科の植物はこの種だけである。1対の葉を伸ばし続ける特殊な形態である。和名はサバクオモト。高さは最大個体でも1.5mを超えないが、植物体の直径は8mにも達する。キソウテンガイの化石は、白亜紀前期の南米の地層から出土されることもあるので生きている化石とも呼ばれる。