ココヤシ(Cocos nucifera)
サル型のボタニカルズ。枝から枝にしっぽを使って飛び移る。海に浮かぶのも得意。怒るとヤシの実を投げてくる。
解説
ココヤシはヤシ科ココヤシ属のボリネシア、熱帯アジア原生の高木性のヤシである。ココはポルトガル語のサルを由来とし、これは種子の核にある3つの穴が目と口に似ているためとされている。ココヤシの果実はココナッツとして有名で中にコプラと呼ばれる脂肪があり、食用油や石鹸の材料となる。成熟する前の果実にはココナッツミルクと呼ばれる液体が入っており飲料として利用される。