パイプカズラ

パイプカズラ(Aristolochia elegans

趣味は読書で花のパイプをくわえている。ナンバンギセルと共に喫煙所で見かける。

解説

パイプカズラはウマノスズクサ科アリストロキア属でブラジル原産のツル性低木の植物である。日本には明治時代に入ったと言われている。エレガンス種は花の形状がパイプに似ていることから和名はパイプカズラと呼ばれている。割と国内の植物園でも開花を見ることができる。属の学名(アリストロキア)からウマノスズクサの成分の中に含まれているアリソトロキア酸を元にが命名れている。この物質には腎毒性、発がん性があると言われていて、過去には漢方薬としての利用もあるとのことなので要注意。