カンノンチク

カンノンチク(Rhapis excelsa ‘Daruma’

縁起物とされていて願掛けの時に用いられる。目を入れられる日を心待ちにしている。

解説

カンノンチクは中国南部~東南アジア原生のヤシ科カンノンチク属の植物である。名前はチクとつくため、竹の仲間と間違えられることもあるが、それは容姿から連想した名前であり、イネ科の竹とは異なる。日本でも古典園芸から人気の品種であり、様々な品種や斑入り種がある。中でもダルマ種は葉の幅が広く丸みを帯びているため、その名がついている。