ヒスカズラ(Strongylodon macrobotrys)
コウモリ型のボタニカルズ。浮遊しながら花を売り歩く。
解説
ヒスイカズラはマレーシア、ポリネシア、東南アジアなどに20種あるマメ科ヒスイカズラ属の常緑木本のツル性植物である。花が翡翠色をしていることから和名をヒスイカズラと呼ぶ。英名はジェードバイン。花言葉は「私を忘れないで」。ヒスイカズラは自然界ではオオコウモリの仲間が花粉の受粉を手伝っている。蜜をなめるために花に顔を突っ込むので、花の構造上、雄蕊と雌蕊が押し出されて受粉が行われます。ヒスイカズラの花の形はオオコウモリに受粉してもらうためと言われている。