ラフレシア・アーノルディ(Rafflesia arnoldii)
強烈なニオイを放っている…実は自分のニオイで目が回っているほど。虫には大変好かれる。
解説
ラフレシアは東南アジア島嶼部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物で十数種を含む植物である。多肉質の大形の花をつけるものが多く花は直径90cm程にも達し、「世界最大の花」としてよく知られている。ブドウ科植物の根に寄生し、本体は寄主組織内に食い込んだごく微細な糸状の細胞列からなりここから直接花を出す。茎、根、葉はない。